2022年12月11日にTBS系全国ネットで放送中「日曜日の初見学」に天才ピアノ少女、鈴木美音さんが出演されますね。
若干12歳という年齢でピアノを使った作曲家としても活躍されており、その素晴らしい経歴が話題になっています。
そこで今回は、「鈴木美音ピアノは父の影響?作曲の様子や中学校についても調査!」と題し、
- 鈴木美音さんがピアノを始めるのに影響を受け父とのエピソード
- 鈴木美音さんがピアノを始めたきっかけと年齢
- 鈴木美音の作曲の様子
- 鈴木美音が通っている中学校はどこか
についてまとめました!
鈴木美音さんが天才ピアノ少女と称される理由を見ていきましょう!
鈴木美音がピアノを始めたのは父の影響?
鈴木美緒さんは作曲家・編曲家である父・鈴木直己さんのピアノを弾く姿にあこがれて「あんな風に弾きたい」とピアノを始めたそうです。
父の仕事の関係で生まれた時からピアノ以外にもたくさんの楽器に囲まれていたという鈴木美音さん。
鈴木美音さんの母・ちよさんのTwitterには、親子でピアノを弾く様子や父・直己さんのピアノ演奏の横でドラムをたたいている様子が投稿されていました。
ピアノのセッションでコミュニケーションを取れるなんてすごくかっこいですよね。
鈴木美音さんが初めてピアノに興味を持ったのは3歳の時。
おもちゃのピアノを買ってもらったのがきっかけだそう。
好き勝手に引いてるのが楽しかったとインタビューで語っています。
父が奏でるピアノをいつも聞いていた美音さんにとっては、ピアノを弾くことが自然なことだったのかもしれませんね。
作曲家として活躍する父は鈴木美音さんに英才教育としてピアノを始めさせたのかと思いましたが、実は他の理由がありました。
ピアノを始めたきっかけ
鈴木美音さんがピアノを始めるきっかけになったのは、父・直己さんが‟何か武器になるもの”を持たせてあげたかったからなんだそう。
その理由は、鈴木美音さんがHSCという気質を持っていることが分かったからなんだそう。
HSCとはThe Highly Sensitive Child、つまり、ひといちばい敏感な子という気質のことだそう。
鈴木美音さんは、特に音に敏感で、大きな音、うるさい場所、うるさい話し声が苦手なんだそう。
特に大きな音や雑音・騒音は極端に嫌いで、小学校にあがるまでは、車道を歩くこともできなかったのです。車の音はもちろん、葉っぱのこすれる音さえ怖がっていました。
引用元:HugKum 父・直己さんのインタビュー
このような気質によって、人とコミュニケーションをとることが苦手だったという鈴木美音さん。
そこで父が考えたのは、ピアノという武器を持たせてあげることだったんだそう。
学校に上がり集団行動が必要になるときに、‟自分の強み”と思えるものがある。
そうすれば自分を強く持っていられるんじゃないか、と思う父の親心がきっかけだったようです。
鈴木美音がピアノを始めた年齢
鈴木美音さんが本格的にピアノを始めたのは5歳の時です。
クラシックを勉強しながら、6歳の時には作曲の勉強も始めたそう。
そして鈴木美音さんを検索すると必ずと言っていい程出てくる「ハリネズミのベッド」は小学校2年生・7歳の時に作曲されました。
翌年小学校3年生の時には小学館からの依頼で絵本のイメージ曲「ぼくたちのうた」を作曲。
絵本の後ろには鈴木美音さんの作曲した譜面が掲載されています。
現在も作曲活動は続けており、中学校に入ってからはジャズやポップスも勉強しているんだとか。
横で演奏しているのは父の直己さんでしょうか?
現在は、ジャズクラブで大人と一緒にジャズセッションをするのがライフワークになっているそうです。
物怖じせずに大人に混じってピアノ演奏をしているなんで、かっこいいですよね!
鈴木美音の作曲の様子
鈴木美音さんにとって作曲は自己表現やコミュニケーションの一つになっているんだそう。
元々自分のことを人に伝えるのが苦手だという美音さん。
しかし、ピアノのメロディーにのせると自由に思いつくままに感情を表現できるんだそう。
母・ちよさん曰く、いつもは明るくよく話す美緒さん。
しかし、作曲中は話しかけれらないぐらいに集中しているんだとか。
作曲のスタイル
鈴木美緒さんは、作曲の様子を
インスピレーションが湧くと頭の中で自然にメロディーが流れて、それを必死に書き留めていく感じ
と表現されていました。
鈴木美緒さんの作曲スタイルは頭に浮かんだメロディーを譜面に書き起こしていくスタイルのようですね。
頭の中で流れているメロディーを忘れないように譜面に起こしていくなんて、ものすごい才能がないと出来ないことです!
作曲で感じる壁
6歳から作曲を始めた鈴木美緒さんですが、小学校6年生頃から新たなチャレンジをしているんだとか。
それは、和声法を学ぶこと。
音楽をやっている方ならこの和声法を知っているのが普通なのでしょうか?
私は全然分かりませんでした。笑
調べによると、和声法とは
「前の和音の構成音と後の和音の構成音が異なった声部で半音階的に変化すること」
引用元:音楽理論 ざっくり解説
だそう。
なんのこっちゃさっぱりです。笑
簡単に説明すると、和声法とはいわゆるコード進行論のことのよう。
今まで頭に浮かんだメロディーを思いついたままにピアノで作曲していた美音さん。
そこから、和声法という曲作りの理論を学ぶことでプロの作曲家として通用するスキルを身に着けているんだそう。
作曲をする際に、この理論を学ぶことがインスピレーションの妨げになることもあるもありうるんだとか。
思いついたまま自由に曲を作っていた時より、この音なら次はこの進行になるといったパターンがあるからですね。
この狭間にいる時期について、父・直己さんは
本人としては難しい時期かもしれない
引用元:Everything Has A Story
と語っていました。
鈴木美音の中学校はどこ?
現在中学校1年生の鈴木美緒さんですが、通っている中学校は公表されておりません。
ですが、まとめた情報によると愛知県にある私立中学であることは間違いないようです。
お母さまが載せているTwitterによると中高一貫校なのではないかと予想されます。
母・ちよさんののTwitterには学校行事を楽しんだり、テスト勉強に苦しんだりする中学生らしい美緒さんの姿がたくさん載せられていますね!
ちなみに、鈴木美緒さんが通っていた小学校は豊橋市羽根井小学校だそうです。
中学校はこの近隣にある私立中学校に通っているのでしょうか?
現在は詳しいことが不明ですが、また新たな情報が入ったら追記します!
まとめ
今回は、「鈴木美音ピアノは父の影響?作曲の様子や中学校についても調査!」と題し、ピアノ演奏や作曲家として活躍する鈴木美音さんについてまとめました!
調査の結果
- 鈴木美緒さんは音楽家の父にピアノを教わり、5歳の時に本格的にピアノを始めた。
- 鈴木美音さんの作曲の様子は頭に浮かんだメロディを譜面に書き起こしていくスタイル。
- 作曲にあたり、小学校6年生から和声法も学んでいる
- 鈴木美音さんの通う中学校は不明だが、愛知県の私立中学に通っている。
以上のことが分かりました。
若干12歳にしてピアノ演奏者・作曲家の道を歩いている鈴木美音さん。
これからどんな曲が作られていくのか楽しみですね!